お浪草
240 名前: 名無しか・・・何もかも皆懐かしい 投稿日: 02/11/20 06:28
ある村に若く仲睦まじい恋人のカップルがいた。
その男の方が仕事で忙しく女に会えない日が続き、久しぶりに会えたかと思うと
女は青ざめた顔をしていて様子が変だ。
男が女の家に様子を見に行くと、障子には女と大蛇(山の主?)の姿が映っていた!
びっくりして男は家に帰るが、次の日女は村からいなくなった。
男が女の行方を探していたら例の大蛇の住むと言われる山の穴に辿り着いた。
穴からは女のすすり泣きが聞こえるが男にはどうしようもなかった(理由は忘れた)。
その夜男の夢枕に女が現れ、大蛇の子ができてしまい大蛇と共に暮らすので、
もう探さないでくれと、男に別れを告げた。
男はいつしか村からいなくなり、村から大蛇の穴までの道に白い花が咲くようになった。
・・・って話が消防低学年の頃見たらかなりショックでした。
この類の物語では化け物を男が退治して女を取り戻すのが当たり前だと思っていたので。。。
タイトルはその白い花の名前で、かつ登場する女の名前が付いていたはず。
出典:2ちゃんねるオカルト板『「まんが日本昔話」ってどうよ?』スレより転載